タイ仕入れと中国仕入れの違い|大量生産と小ロット多品種で考える

先に結論

同じ仕様の商品を機械で大量に作り、数量によって価格を抑えたい場合、中国には「世界の工場」と呼ばれる規模と強さがあります。一方、手作業を生かし、少量ずつ多くの種類を作りたい場合、タイでの仕入れや製作が合うことがあります。

どちらの国が優れているかではなく、自分の店が「一種類を大量に売る」のか、「少量の商品を多種類並べる」のかで考えます。

中国は大量・均一・価格に強い

中国では、機械設備と大きな生産体制を生かし、同じ仕様の商品を大量に作れる分野が豊富です。注文数量が多ければ一個当たりの価格を下げやすく、同一商品を大量販売する事業に向くことがあります。

その反面、最低生産数量が大きい案件では、売れる前に多くの在庫を持つことになります。商品単価が安くても、販売できなければ在庫リスクは大きくなります。

タイは手仕事・小ロット・種類の豊富さに強み

タイでは、ハンドメイド、小規模工房、現地素材などを生かし、少量で製作できる商品があります。同じ商品を何千個も並べるより、色、柄、形を変えながら、少量ずつ多くの種類を作りたい場合に交渉しやすいことがあります。

一個当たりの価格だけを比べれば、大量生産できる中国の方が安いケースは少なくありません。しかし、小さな店が多種類の商品を試す場合は、一商品ごとの在庫を減らせること自体が価値になります。

バラエティのある店づくりとタイ仕入れ

来店するたびに違う商品が見つかる店、作り手の温度を感じる店、色や柄の選択肢が豊富な店を作りたい場合、タイ仕入れは相性の良い選択肢です。

少量で試し、顧客の反応を見て、売れた商品を追加する。反応が弱い商品は数量を増やさない。この小回りの利きやすさは、単純な商品単価だけでは測れません。

タイにも大量生産、中国にも小ロットはある

国全体を一つの特徴で断定することはできません。タイにも機械生産の大規模工場があり、中国にも小ロット対応の事業者や手仕事があります。ここで説明しているのは、仕入れ先を考えるための一般的な傾向です。

実際には、商品、仕様、数量、品質、納期、物流、工場との相性を案件ごとに確認します。

価格は商品代ではなく在庫まで含めて考える

比較したいのは一個当たりの仕入価格だけではありません。最低数量、サンプル費用、検品、梱包、送料、売れ残り、再注文のしやすさまで含めます。

一個100円安くても千個余れば大きな負担です。一個が少し高くても、必要な種類を必要な数量だけ仕入れられれば、事業全体のリスクを抑えられる場合があります。

NISSHO TRADEが提案できること

NISSHO TRADEは、タイ仕入れを無条件に勧めるのではなく、希望商品、数量、店の方向性を伺い、タイの市場、問屋、工房、工場から現実的な方法を考えます。商品探索、現地同行、オンライン買付け、仕入れ代行、サンプル、検品、発送まで相談できます。

料金について

入会金・会費・年会費はありません。利用するサービスの料金と、商品代、交通費、送料、為替、梱包費、書類費などの実費が必要です。比較や見積りは、現在の条件を案件ごとに確認します。

相談内容がまだ固まっていない方へ

商品名や依頼するサービスが決まっていなくてもご相談いただけます。商品写真、希望数量、予算、納期、販売方法など、分かる範囲をお知らせください。現地同行、オンライン買付け、仕入れ代行、商品探索、検品、梱包、発送から、お客様に合う進め方を整理します。

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