タイで小ロットのオリジナル商品を作るには|最初から大量注文しない理由

先に結論

タイでは、手作業、小規模工房、素材の組み合わせを生かし、少量で複数種類の商品を作れる可能性があります。小さな店や新ブランドが、在庫を抱えすぎずに商品を試したいときの選択肢になります。

ただし、「小ロットなら簡単」という意味ではありません。数量が少ないほど一個当たりの費用が上がることがあり、作り手による個体差も生じます。最初はサンプルを作り、品質と販売反応を確かめることが大切です。

タイのものづくりが合いやすい商品

  • 手縫い、編み、染め、彫りなどの手仕事
  • 色や柄の組み合わせを楽しむ商品
  • 少量ずつ種類を増やしたい雑貨や衣料
  • 天然素材や現地素材を生かした商品
  • 作り手と相談しながら仕様を整える商品

すべての工場や工房が小ロットに対応するわけではありません。商品、工程、材料、繁忙期などにより最低数量は変わります。

最初から大量注文しない理由

図面や写真で考えた商品と、完成した現物には違いが出ることがあります。色、重さ、使い勝手、耐久性、包装、日本での見え方は、サンプルを手にして初めて分かる部分があります。

まず少量で作れば、改善点を次の注文へ反映できます。単価だけを下げるために数量を増やし、売れない在庫を抱えれば、結果として高い仕入れになります。

サンプルで確認すること

  • 寸法、重量、素材、色
  • 縫製や接着、金具などの仕上がり
  • 手作業による個体差
  • 使用時の強度と扱いやすさ
  • ラベル、包装、説明表示
  • 梱包後の大きさと送料への影響
  • 日本での販売価格との釣り合い

写真一枚から製作を始めない

参考写真は方向性を伝えるのに役立ちますが、寸法、素材、数量、用途、希望価格、変更できない点がなければ、正確な見積りは困難です。他社商品をそのまま複製する依頼は、知的財産上の確認も必要です。

「同じもの」ではなく、「どこに魅力を感じ、何を自分の商品として変えたいか」を整理します。

手仕事の個体差をどう扱うか

わずかな形や色の違いを商品の魅力として販売するのか、不良として扱うのかを事前に決めます。許容範囲を写真や寸法で共有すると、作り手とお客様の認識を合わせやすくなります。

市場商品から始める方法もある

オリジナル製作へ直行せず、市場や問屋の完成品を少量販売し、反応の良い形や色を見つけてから別注する方法があります。市場、問屋、工房、工場は競争相手ではなく、商品の成長段階に応じて使い分ける仕入れ先です。

NISSHO TRADEへ相談できること

商品探索、工房・工場候補との連絡、現地同行、オンライン打合せ、サンプル確認、注文、検品、梱包、発送などを、案件に合わせて組み合わせます。製作可否や最低数量は、仕様を確認したうえで案内します。

料金について

入会金・会費・年会費はありません。探索、打合せ、サンプル、代行、検品、発送などのサービス料金と、材料費、型代、商品代、送料、為替、梱包費、書類費などの実費が必要です。

相談内容がまだ固まっていない方へ

商品名や依頼するサービスが決まっていなくてもご相談いただけます。商品写真、希望数量、予算、納期、販売方法など、分かる範囲をお知らせください。現地同行、オンライン買付け、仕入れ代行、商品探索、検品、梱包、発送から、お客様に合う進め方を整理します。

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