タイで古着を仕入れるには?市場買付けと古着ベール仕入れの違い

先に結論

一着ずつ状態やデザインを見て選びたいなら市場買付け、まとまった数量を効率よく仕入れたいなら古着ベールが候補になります。

市場買付けは選べることが強みですが、時間と手間がかかります。ベールは数量を確保しやすい一方、すべての中身を事前に一着ずつ選べる仕入れ方ではありません。どちらが得かではなく、自分の店が「選び抜いた一点」を売るのか、「量と回転」を必要としているのかで考えます。

二者択一にする必要もありません。店の顔になる商品は市場で選び、数量が必要なカテゴリーはベールを検討するなど、売場に合わせて組み合わせる方法もあります。

市場買付けが向いているケース

  • 一着ずつ状態を確認したい
  • 店の雰囲気に合う商品だけを選びたい
  • ブランド、年代、サイズ、色などを見比べたい
  • 少量から試したい
  • 現地で商品傾向を調査したい

古着ベールが向いているケース

  • まとまった数量が必要
  • 店舗や倉庫で選別できる
  • 商品カテゴリーをある程度まとめたい
  • 一着ずつ市場で探す時間を減らしたい
  • 継続的な仕入れ方法を検討したい

ベールは魔法の福袋ではありません。カテゴリー、供給元、選別基準、時期などによって内容が変わる可能性があります。「何着の当たりが入るか」を保証する仕入れではなく、全体を選別・販売する体制まで含めて考えます。

一着の安さより「販売できる一着」の原価を見る

ベールの購入金額を推定着数で割るだけでは、実際の原価は分かりません。販売できない状態の商品、洗浄や補修が必要な商品、店の顧客層に合わない商品が含まれる可能性があるためです。

商品代、国際送料、選別・検品の手間、補修や洗浄、保管場所まで含め、実際に販売できる数量で考えます。市場買付けも、現地で選ぶ時間や移動費を含めて比較します。安く見える方法が、最終的に最も利益を残すとは限りません。

古着店の個性から仕入れ方を決める

同じ古着でも、年代やデザインを深く説明して販売する店と、手頃な商品を数多く回転させる店では、必要な仕入れが違います。現在の売場写真、売れ筋、販売価格帯、避けたい状態を共有いただければ、市場買付け、ベール、または組み合わせの考え方を整理できます。

ブランド・真贋・表示に注意

古着であっても、商標や模倣品の問題がなくなるわけではありません。ブランド表示、真贋、日本での販売表示、輸入条件など、必要な確認を行います。「市場にあったから販売できる」とは判断しません。

最初の相談で伝えてほしいこと

  • 希望する商品カテゴリー
  • 年代・テイスト・サイズ
  • 市場で選びたいか、ベールを検討するか
  • 初回数量と予算
  • 販売場所と想定価格帯
  • 検品・選別できる場所と人員
  • 日本の発送先と希望時期

入会金・会費・年会費はありません。商品探索、同行、代行、集荷、検品、梱包、発送など、利用するサービスの料金と実費が必要です。商品価格、送料、為替、梱包費、書類費などは案件ごとに確認します。

相談内容がまだ固まっていない方へ

商品名や依頼するサービスが決まっていなくてもご相談いただけます。商品写真、希望数量、予算、納期、販売方法など、分かる範囲をお知らせください。現地同行、オンライン買付け、仕入れ代行、商品探索、検品、梱包、発送から、お客様に合う進め方を整理します。

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