タイで店舗・ホテル・飲食店の商品を仕入れる|空間づくりから搬入まで

先に結論

店舗、ホテル、カフェ、飲食店の仕入れは、「気に入った家具を買う」だけでは完成しません。空間のコンセプト、必要数量、耐久性、手入れ、寸法、納期、梱包、国際輸送、日本側の搬入を一つの計画として考えます。

NISSHO TRADEでは、商品を一律のカタログから選ばせるのではなく、お客様の空間と予算に合わせ、既製品、現地市場、専門店、製作相談などから方法を組み立てます。

旧相談室から救出する「空間単位」の考え方

旧相談室には、改装資材、インテリア、カフェ開業、店舗用商品の相談があります。当時紹介した店舗、価格、輸送条件は現在情報として使いません。

現在にも生かせるのは、椅子一脚ではなく、照明、器、布、装飾、小物まで含めて空間全体を見る視点です。異なる場所で買った商品を、色、素材、サイズ感でまとめることも仕入れの仕事です。

先にコンセプトを言葉にする

「タイ風」「アジアン」だけでは、選択肢が広すぎます。写真を集めながら、次の軸を決めます。

  • 落ち着き、活気、上質、素朴などの印象
  • 木、金属、陶器、籐、布などの中心素材
  • 基調色と差し色
  • 新品中心か、古い風合いも取り入れるか
  • 業務用として求める耐久性
  • 手入れや交換のしやすさ

参考画像に「好きな部分」と「避けたい部分」を書くと、現地スタッフも候補を絞りやすくなります。

寸法は商品より先に測る

現地で商品を見つけてから置き場所を考えると、入らない、通路が狭い、搬入口を通らないといった問題が起きます。

  • 設置場所の幅・奥行き・高さ
  • 通路と扉、階段、エレベーター
  • テーブルと椅子を引くための余白
  • 電源、配線、照明器具の条件
  • 梱包後の寸法と重量

設備や電気製品は日本で使用できる仕様、安全基準、保守方法の確認が必要です。見た目だけで購入判断をしません。

業務用は「毎日使う」前提で見る

家庭用として魅力的な商品でも、店舗で毎日使うと、ぐらつき、汚れ、湿気、重ね置き、洗浄などが問題になる場合があります。

現地では、素材、接合部、表面仕上げ、交換部品、追加注文の可否を確認します。手作り品は個体差も魅力ですが、複数を並べたときに許容できる差かを考えます。

買付けと製作を混ぜる

すべてをオーダーすると、時間と費用が増えます。すべてを既製品にすると、空間の個性が弱くなることがあります。

たとえば、テーブルは規格品、照明と装飾は小ロット、器は複数の窯元から選ぶなど、商品ごとに方法を変えられます。初回はサンプルや一部区画で試し、店舗展開に合わせて追加する考え方もあります。

輸送と搬入を購入前に確認する

大型品や割れ物は、梱包すると容積と重量が増えます。国際送料だけでなく、タイ国内の集荷、日本到着後の配送、保管、建物への搬入も計画します。

木材、天然素材、食品接触品、電気製品などは、商品によって法令・規格・必要書類の確認が必要です。旧記事や一般論で断定せず、現在の品目と使用目的を基に確認します。

相談時に共有いただきたいもの

  • 店舗、ホテル、施設の種類と開業予定
  • 平面図、設置場所、搬入口の寸法
  • 参考画像とコンセプト
  • 商品ごとの数量と予算
  • 必要な耐久性と使用頻度
  • 希望納期と日本側の配送先
  • 既製品、製作、どちらを希望するか

料金について

入会金・会費・年会費はありません。企画整理、商品探索、同行、オンライン確認、通訳・交渉、集荷、検品、梱包、発送など、利用するサービスの料金と実費が必要です。

商品代、送料、為替、交通費、製作費、梱包資材、書類費、日本側の搬入費などは案件ごとに確認します。

相談内容がまだ固まっていない方へ

商品名や依頼するサービスが決まっていなくてもご相談いただけます。商品写真、希望数量、予算、納期、販売方法など、分かる範囲をお知らせください。お客様に合う進め方を整理します。

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