タイで生地・古布・民族調素材を仕入れるには|素材記録と追加注文の準備

先に結論

生地や古布を仕入れるときは、柄の魅力だけでなく、素材、幅、長さ、厚み、色落ち、傷、におい、必要量を確認します。商品製作へ使う場合は、一回買えることより、同じ条件で追加注文できるかが重要です。

古布や手織り素材は一点ごとの差を楽しめる一方、年代や民族的な由来を確認できない場合があります。分かることと分からないことを分けて記録します。

旧相談室に残る素材探し

旧相談室には、反物、衣料用生地、民族衣装の生地、古布、綿のスカーフ、タイシルクなどの相談があります。当時紹介された市場や輸出入の説明は現在情報として流用しません。

一方、用途、希望素材、必要量を先に整理して探すという仕入れの基本は、現在も有効です。

完成品の写真だけでは生地を探せない

参考商品がある場合は、見た目だけでなく、生地を何に使うのかを伝えます。衣料、バッグ、内装、クッションなど、用途によって必要な強度、厚み、幅が違います。

  • 素材と混率について確認できる情報
  • 生地幅と必要メートル数
  • 厚み、透け感、伸縮性
  • 表裏、柄の向き、柄の間隔
  • 色落ち、縮み、洗濯方法
  • ロットによる色差
  • 追加注文の可否

古布は状態を一点ずつ見る

古布には、傷、穴、補修、汚れ、におい、日焼け、色むらなどがある可能性があります。どの状態まで商品製作へ使えるか、検品基準を決めます。

見た目が古いことと、年代や由来を証明できることは別です。売り手の説明、確認資料、未確認事項を分け、日本での販売説明を想定して記録します。

手織り・民族調素材への敬意

地域名や民族名を、由来が確認できないまま販売上の飾りとして使わないようにします。「民族風」「現代製作」「製作地確認済み」「年代不明」など、説明できる範囲を正確に伝えます。

作り手、技法、地域について確認できた情報があれば、商品と一緒に残します。

継続商品に使う場合

定番商品へ生地を使うなら、在庫限りか、再生産できるか、同じ色や柄を再現できるかを確認します。手染めや手織りでは、完全に同じ外観にならない場合があります。

サンプルを日本へ送り、縫製、洗濯、使用時の変化を確認してから数量を増やす方法もあります。

重量・容積・梱包

反物は数量が増えると重量と容積が大きくなります。折り、巻き、圧縮の方法により、生地へしわや傷みが出ないかを確認します。湿気や水濡れへの対策も商品に応じて考えます。

NISSHO TRADEへ相談できること

参考生地をもとにした探索、現地同行、オンライン確認、仕入れ代行、店側への追加注文条件の確認、数量・指定項目の検品、梱包、日本発送を組み合わせます。

料金について

入会金・会費・年会費はありません。探索、同行、オンライン買付け、代行、検品、梱包、発送などのサービス料金と、商品代、交通費、送料、為替、書類費などの実費が必要です。

相談内容がまだ固まっていない方へ

商品名や依頼するサービスが決まっていなくてもご相談いただけます。商品写真、希望数量、予算、納期、販売方法など、分かる範囲をお知らせください。お客様に合う進め方を整理します。

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