タイ仕入れはいつ行く?曜日・天候・祝祭日から考える日程の組み方

先に結論

タイ仕入れに、すべての商品へ共通する「一番良い時期」はありません。市場で多くの商品を見たいのか、問屋と商談したいのか、工房や工場を訪ねたいのかによって、適した曜日と日程が変わります。

大切なのは、航空券が安い日だけで決めず、仕入れ先の営業日、タイの祝祭日、天候、交通、商品が必要な時期から逆算することです。

旧相談室で繰り返された質問

旧相談室には、「買付けに良い時期はいつか」「年末年始でも仕入れできるか」「平日に行ける問屋はあるか」といった相談が残っています。

当時の具体的な営業日や市場情報は、現在の予定表として使用できません。しかし、渡航日を決める前に営業条件を確認するという教訓は、2026年現在も変わりません。

平日・週末を目的で使い分ける

平日は、問屋、事務所、工房、工場との商談や、在庫・追加注文・製作条件の確認に向きやすい傾向があります。週末は、多数の商品を見比べる市場や、少量の商品探索に向くことがあります。

ただし、これは一般的な考え方です。店舗や市場ごとに営業日が異なり、平日でも休み、週末でも営業する場所があります。候補先が決まったら、訪問前に現在の営業状況を確認します。

到着日を仕入れ本番にしない

長時間の移動後は、体力だけでなく判断力も落ちます。到着便の遅れ、入国、荷物、ホテルへの移動なども考え、重要な商談を到着直後へ詰め込まない方が安全です。

初日は打合せや条件整理、翌日から市場・問屋を回るなど、予定に余白を持たせます。帰国日も、集荷、数量確認、梱包、発送の時間を考えます。

天候と交通は日程の一部

雨や暑さは、歩く速度、商品の運搬、道路の混雑に影響します。屋外市場を予定していても、天候に応じて屋内の問屋へ順番を変える方がよい場合があります。

現地同行では、予定表を守ることだけを目的にせず、その日の交通、天候、市場、商談の進み具合を見ながら順路を調整します。地図上で近い場所が、時間的にも近いとは限りません。

日本で商品が必要な日から逆算する

催事、季節販売、新店舗の開店など期限がある場合は、帰国日ではなく日本へ商品が届き、検品と販売準備を終える日を基準にします。

商品探索、サンプル、製作、集荷、検品、梱包、発送にはそれぞれ時間が必要です。オリジナル商品は、完成品の買付けより確認工程が増えます。

相談時に伝えてほしいこと

  • 渡航候補日と滞在日数
  • 探したい商品と希望数量
  • 市場、問屋、工房、工場のどこを希望するか
  • 日本で商品が必要な日
  • 同行、オンライン買付け、代行の希望
  • 検品、梱包、発送の希望

料金について

入会金・会費・年会費はありません。日程相談、商品探索、同行、オンライン買付け、代行、検品、発送など、利用するサービスの料金と実費が必要です。交通費、送料、為替、梱包費、書類費などは案件ごとに確認します。

相談内容がまだ固まっていない方へ

商品名や依頼するサービスが決まっていなくてもご相談いただけます。商品写真、希望数量、予算、納期、販売方法など、分かる範囲をお知らせください。お客様に合う進め方を整理します。

タイ仕入れについて相談する