先に結論
自分の目で商品を見て、その場で比較・交渉したい方には買付け同行。すでに商品や仕入れ先が分かり、日本など遠隔地から注文したい方には仕入れ代行が向いています。
そして現在は、その中間に「オンライン買付け」という方法があります。NISSHO TRADEのスタッフがタイの市場や店舗へ行き、スマートフォンなどで商品を映しながら、お客様が離れた場所から商品を選び、条件を確認する方法です。
同行、オンライン買付け、仕入れ代行のどれか一つに固定する必要はありません。最初は現地同行で商品と店を確認し、次はオンラインで新商品を選び、定番品の追加注文は代行へ切り替えることもできます。NISSHO TRADEでは、決まったサービスへお客様を当てはめるのではなく、商品、経験、予算、日程に合う進め方を提案します。
買付け同行とは
お客様と現地スタッフが市場、問屋、店舗、工房などを一緒に訪問し、商品探索、条件確認、通訳、交渉補助を行うサービスです。
同行者は、ただ隣を歩いて言葉を訳すだけではありません。仕入れ、買付け、検品、梱包、発送、輸出の流れを理解し、最低数量、追加注文、品質、納期など、商売に必要な確認を支援します。
交通渋滞、天候、営業時間、市場の様子、商談の進み具合を見ながら、訪問順や移動手段を調整します。地図上の最短距離より、商品を見る時間と交渉する時間を確保することを優先します。
同行が向いている方
- 初めてタイで仕入れる
- 商品を見比べて自分で選びたい
- 仕入れ先から探したい
- 店の雰囲気や作り手も確認したい
- オリジナル商品について相談したい
- 現地で条件を詰めたい
仕入れ代行とは
お客様に代わり、商品の確認、注文、支払い、集荷などを進めるサービスです。すでに店舗、商品、型番、数量などが分かっているほど、確認が円滑になります。
写真だけで注文する場合は、色、サイズ、素材、許容できる個体差、代替品の可否を明確にします。「前と同じ商品」でも、在庫、仕様、価格が変わる可能性があるため、追加注文時にも確認が必要です。
代行が向いている方
- 過去に現地で購入した商品を追加注文したい
- 店舗名、連絡先、商品写真がある
- タイへ渡航せずに仕入れたい
- 定番商品の継続発注を考えている
- 購入後の検品・梱包・発送も相談したい
コロナ禍以降、現実的になったオンライン買付け
以前の海外仕入れでは、現地へ行かず、画面越しに商品を選ぶ方法は一般的とはいえませんでした。通信環境、スマートフォン、映像品質、決済手段などのインフラが十分でなかったことに加え、「画面の向こうにいる相手へ本当に買付けを任せられるのか」という信用面の不安もありました。
コロナ禍をきっかけに、オンライン会議や映像通話が日常的になり、海外にいる人同士が同じ売場を見ながら相談することも現実的になりました。現在では、日本からだけでなく、例えばベトナムなど別の国に滞在しながら、タイの売場をオンラインで確認するといった、国境をまたぐ買付けも考えられます。仕入れは「日本からタイへ行く」という一方向だけではなく、より柔軟でグローバルな形へ変わっています。
オンライン買付けは、同行と代行の中間
オンライン買付けでは、NISSHO TRADEの現地スタッフが市場、問屋、店舗などへ行き、映像をつなぎながら商品を案内します。お客様は遠隔地から、色、形、サイズ感、価格などを見て、その場で質問し、購入する商品を判断できます。
つまり、現地へ行かなくても自分で商品を選べるという同行の良さと、スタッフが現場で確認・購入するという代行の良さを組み合わせた方法です。
現地スタッフは、単にカメラを持って歩くのではありません。希望条件を理解したうえで候補を探し、商品を見せ、店側へ質問し、最低数量、在庫、追加注文、素材、状態などを確認します。通信状況、店内の混雑、照明、音声などにより映像だけでは判断しにくい部分は、スタッフが現物を補足して伝えます。
オンライン買付けが向いている方
- タイへ渡航せず、自分で商品を選びたい
- 写真だけでは決めにくい新商品を見たい
- 店頭の商品を比較しながら判断したい
- 現地同行の経験を生かして、次の仕入れを遠隔で行いたい
- 日本以外の国や地域からタイ仕入れを進めたい
- 定番品は代行、新商品はオンラインという使い分けをしたい
オンラインで確認しにくいこともある
映像は便利ですが、手触り、重さ、細かな色味、におい、微細な傷などを、現物とまったく同じように伝えられるわけではありません。通信が不安定な市場や、撮影・通話が難しい店舗もあります。
そのため、オンラインでお客様が選び、購入後にスタッフが指定項目を検品するなど、複数の方法を組み合わせます。商品の性質によっては、サンプルを先に発送して確認する方が適切な場合もあります。
迷った場合は「判断が必要か」で考える
現物を自分の手で確認したいなら同行、映像を見ながら自分で選びたいならオンライン買付け、商品と条件が明確で指示どおりの確認・購入が中心なら代行が向いています。
希望がまだ曖昧な場合は、商品探索だけを先に行う方法もあります。同行、オンライン、代行、探索、検品、発送を一つのパッケージに固定せず、必要な部分を組み合わせます。
相談時にあると役立つ情報
- 商品写真、参考URL、過去の購入品
- 店舗名、名刺、レシート、連絡先
- 希望数量、色、サイズ、素材
- 予算と希望納期
- 現地で自分が判断したい範囲
- オンライン通話を希望する日時と滞在国・地域
- 検品、梱包、日本発送の希望
料金について
入会制ではなく、入会金・会費・年会費はありません。同行、オンライン買付け、代行など、利用するサービスの料金と実費が必要です。商品代、通信・交通費、送料、為替、梱包費、書類費などの変動費は、案件ごとに確認します。
2016年から、送料を除く基本的な料金体系は大きく変えずに運営してきました。現在の料金と条件は、ご相談内容を確認して案内します。
相談内容がまだ固まっていない方へ
商品名や依頼するサービスが決まっていなくてもご相談いただけます。商品写真、希望数量、予算、納期、販売方法など、分かる範囲をお知らせください。現地同行、オンライン買付け、仕入れ代行、商品探索、検品、梱包、発送から、お客様に合う進め方を整理します。


