過去の相談例:海外生産を検討するときに、先に整理する条件

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この記事は、2015年時点の相談と回答を、現在の相談準備に役立つ形へ整理した過去の相談例です。現在の費用、納期、対応地域、工場の条件、支給材料の受け入れ可否は、相談時点の案件ごとに確認が必要です。

相談内容

中国で生産している商品の一部を、タイなど別の国でも生産できないか検討したい、という相談でした。複数の協力先を比較したい場合や、材料を依頼者側で用意する場合には、工場を探す前に条件をそろえておく必要があります。

最初に整理したいこと

  • 商品は何か。参考写真、既存サンプル、図面、仕様書があるか
  • 素材、寸法、色、印刷・刺繍、包装、表示など、変更できない条件は何か
  • 試作が必要か。試作で確認したい項目は何か
  • 予定数量、色やサイズの組み合わせ、追加生産の可能性はどうか
  • 希望時期、納品先、発送方法、輸出入書類の要否はどうか
  • 材料を支給する場合、素材・数量・納入時期・輸送担当をどうするか

工場を探す前に確認する理由

地域名や商品名だけで協力先を探し始めると、見積条件を比較しにくくなります。仕様、数量、試作、検品、納期の条件を一枚にまとめておくと、工場から提案を受けられる部分と、依頼者側で決める部分を分けて考えやすくなります。

最低数量、試作費、修正回数、納期、検品方法、支給材料の受け入れ可否は、商品と案件によって変わります。過去の相談に出てくる数量や当時の見通しを、現在の対応条件として扱わないでください。

現在のOEM相談につなげる

現在の相談では、まず仕様、サンプル、最低数量、量産前の検品基準を順番に確認します。詳しい準備項目は、オリジナル商品は、サンプル・最低数量・検品を順番に決めるをご覧ください。

相談時にお知らせください

  • 参考写真・既存サンプルと、再現したい部分
  • 素材、寸法、色、仕上げ、包装などの希望
  • 試作の有無と、想定している数量
  • 希望時期と、発送先または販売予定の国・地域

現在対応できる地域、工場の条件、試作や検品の進め方は、内容を確認してから案内します。相談はお問い合わせからお送りください。