価格を下げることと、必要な品質を守ることは別の確認です。単価だけを優先すると、素材、仕上げ、包装、検品範囲が変わり、比較していた商品と条件が違ってしまうことがあります。
先に品質基準を決めます
寸法、色、素材、機能、傷、汚れ、縫製、数量など、合格とする条件を決めます。「きれいな物」ではなく、写真や数値で確認できる基準にします。
その後で同じ条件の価格を比較します
品質条件、数量、納期、包装をそろえた上で価格を比較します。値下げの代わりに仕様や材料が変わる場合は、変更内容を確認して再判断します。
検品範囲を明確にします
- 全数か抜き取りか
- 外観、寸法、動作のどこまで見るか
- 包装前か包装後か
- 不良が見つかった場合の扱い
- 写真や記録の必要性
検品で商品の性能や適法性をすべて保証できるわけではありません。必要な試験や専門確認は別に考えます。
交渉結果を書面で残します
口頭で決めた内容も、数量、単価、仕様、納期、包装、検品条件を注文前に確認します。前回と同じ取引先でも、今回の条件を改めてそろえます。